R06N30|令和6年度 調理師試験 過去問
食品衛生学食品添加物制度・安全性評価
食品添加物に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、食品添加物の分類、制度、安全性評価、表示免除が問われています。
「誤っているもの」を選ぶ問題なので、正答選択肢の記述は内容として誤りです。
解説
一日摂取許容量、ADIは、人が一生にわたって毎日摂取しても健康への悪影響がないと考えられる1日当たりの摂取量です。
ADIは、動物実験などで求められる無毒性量をもとに、安全係数を用いて設定されます。
そのため、ADIと無毒性量は同じではありません。
既存添加物は、長年使用実績があった天然添加物として整理します。
わが国では、食品添加物について原則として認められたものを使用できるポジティブリスト制度を採用しています。
キャリーオーバーに該当する食品添加物は、一定の条件で表示が免除されます。
食品表示のポイント
添加物は「安全性評価」「使用基準」「表示」の3つを分けて理解します。加工食品を扱うときは、原材料表示と添加物表示を確認します。
選択肢の確認
1.既存添加物は、天然添加物として使用実績があったものである。
記述としては正しい。
既存添加物は、長年使用実績があった天然添加物として扱われます。
2.わが国では、ポジティブリスト制度を採用している。
記述としては正しい。
食品添加物は、原則として認められたものを使用できるポジティブリスト制度で管理されています。
3.一日摂取許容量(ADI)は、無毒性量と同じである。
正答。記述としては誤り。
ADIは、無毒性量をもとに安全係数を考慮して設定されます。無毒性量そのものと同じではありません。
4.キャリーオーバーに該当する食品添加物は、表示が免除される。
記述としては正しい。
キャリーオーバーに該当する食品添加物は、一定の条件で表示が免除されます。
覚えるポイント
- ADIは、一日摂取許容量です。
- ADIは、無毒性量そのものではありません。
- 既存添加物は、使用実績のある天然添加物です。
- キャリーオーバーは、一定条件で表示免除の対象です。