R06N55|令和6年度 調理師試験 過去問
調理理論調理操作・機器加熱調理・炒める
炒め物に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、炒め物の加熱方法、油脂量、栄養素の損失、鍋に入れる食材量が問われています。
炒め物は、鍋や油脂を介して食品を加熱する間接調理法です。
解説
炒め物は、鍋やフライパンを加熱し、油脂を介して食品に熱を伝える調理法です。
直火が食品に直接当たるわけではなく、鍋や油を通して加熱するため、間接調理法として扱います。
炒め物では、比較的高温で短時間加熱します。そのため、煮物のように水中へ水溶性成分が流出しにくく、栄養素の損失は比較的少なくなります。
油脂の量は、揚げ物ほど多くは使いません。食品重量の20~30%では多すぎます。
鍋に食材を入れすぎると温度が下がり、蒸し煮のようになって水っぽくなります。加熱むらも起こりやすくなります。
調理操作のポイント
炒め物では、食材の大きさをそろえ、鍋を十分に熱し、入れすぎないことが大切です。高温短時間で仕上げると、食感と色を保ちやすくなります。
選択肢の確認
1.炒め物は、油脂とともに鍋などを通して加熱する間接調理法である。
正しい。
炒め物は、鍋や油脂を介して食品を加熱する間接調理法です。
2.炒める時の油脂の量は、食品重量の 20~30 %である。
誤り。
炒め物に使う油脂量は、揚げ物ほど多くありません。20~30%は多すぎます。
3.栄養素の損失は、高温加熱のため煮物などに比べて大きい。
誤り。
炒め物は短時間加熱で、水中への流出も少ないため、煮物より栄養素の損失が少ない場合があります。
4.鍋に入れる食材の量は、食材を混ぜながら加熱するので鍋を覆う位に入れてよい。
誤り。
食材を入れすぎると鍋の温度が下がり、加熱むらや水っぽい仕上がりの原因になります。
覚えるポイント
- 炒め物は、油脂と鍋を介した間接調理法です。
- 油脂量は、揚げ物ほど多く使いません。
- 高温短時間で仕上げます。
- 食材を入れすぎると、温度低下と加熱むらが起こります。