R07K9|令和7年度 調理師試験 過去問
公衆衛生学労働衛生・保健行政労働衛生
産業保健に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、産業保健と労働衛生の基本が問われています。
厨房や給食施設でも、熱中症、腰痛、切創、やけど、ストレスなどの労働衛生上のリスクがあります。
解説
有害業務に従事する労働者に対して行うのは、一般に特殊健康診断です。
特定健康診査は、生活習慣病予防を目的として、40〜74歳の被保険者と被扶養者を対象に行われる健診です。有害業務に対する健診とは区別します。
調理現場では、高温多湿、重量物の取り扱い、長時間の立ち作業、刃物や加熱機器の使用など、労働衛生上の注意点が多くあります。
衛生管理上のポイント
労働衛生では、作業環境管理、作業管理、健康管理を意識します。厨房では、換気、温度管理、休憩、水分補給、滑り防止なども安全管理に含まれます。
選択肢の確認
1.労働衛生に関する法律として、労働基準法と労働安全衛生法がある。
記述としては正しい。
労働基準法や労働安全衛生法は、労働者の安全と健康を守るために重要な法律です。
2.職場の健康づくりにおいて、労働者のストレスチェックが義務化されている。
記述としては正しい。
一定規模以上の事業場では、労働者のメンタルヘルス対策としてストレスチェックが義務づけられています。
3.作業環境により、熱中症、職業性難聴、白ろう病などの職業病を引き起こすことがある。
記述としては正しい。
高温環境、騒音、振動などの作業環境は、職業病の原因となることがあります。
4.事業者は、労働安全衛生法に基づき、有害業務に従事する労働者に対して特定健康診査を実施しなければならない。
正答。記述としては誤り。
有害業務に従事する労働者に行うのは、特定健康診査ではなく、特殊健康診断です。
覚えるポイント
- 有害業務に関係する健診は、特殊健康診断です。
- 特定健康診査は、生活習慣病予防のための健診です。
- 調理現場でも、熱中症、転倒、やけど、切創、腰痛などの予防が必要です。