113A005|第113回 歯科医師国家試験 過去問

社会歯科公衆衛生・予防歯科

EBMを実践する際のステップを以下に示す。 ア 事後評価 イ 患者への適用 ウ 文献情報の収集 エ 文献の批判的吟味 オ 患者の問題の定式化 手順で正しいのはどれか。1つ選べ。

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正解: e

正答

e

この問題のポイント

EBMの基本手順は5A、すなわちAsk、Acquire、Appraise、Apply、Assessです。日本語の各項目をこの順に対応させます。

解説

まず患者の問題を、患者・介入・比較・アウトカムなどを意識した答えられる疑問に定式化します〈オ:Ask〉。次に文献を検索・収集し〈ウ:Acquire〉、研究デザイン、バイアス、効果の大きさ、適用可能性を批判的に吟味します〈エ:Appraise〉。得られた根拠を患者の価値観、希望、臨床状況、医療者の経験と統合して適用し〈イ:Apply〉、最後に結果と一連の過程を評価します〈ア:Assess〉。よってオ→ウ→エ→イ→アです。

選択肢の確認

a.ウ→イ→エ→オ→ア
誤り。患者の問題を定式化する前に検索し、吟味前に適用しており順序が逆です。

b.ウ→エ→オ→イ→ア
誤り。検索条件を定める問題の定式化が文献収集より後になっています。

c.ウ→オ→エ→イ→ア
誤り。文献収集より先に患者の問題を定式化します。

d.オ→ウ→イ→エ→ア
誤り。収集した文献は患者へ適用する前に批判的吟味を行います。

e.オ→ウ→エ→イ→ア
正しい。Ask→Acquire→Appraise→Apply→Assessの順です。

覚えるポイント

EBMは「疑問を作る→探す→吟味する→患者に適用する→振り返る」。文献だけで決めず、患者の価値観と臨床技能も統合します。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

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