113A050|第113回 歯科医師国家試験 過去問

社会歯科公衆衛生・予防歯科

口腔癌の一次予防はどれか。2つ選べ。

2つ選択
解答・解説を見る

正解: a・e

正答

a、e

この問題のポイント

一次予防は病気の発生そのものを防ぐ段階です。口腔癌の主要な修正可能リスクである喫煙と過度の飲酒を減らします。

解説

口腔癌の一次予防には、発癌要因への曝露を減らす健康教育・生活習慣支援が含まれます。たばこ煙には多数の発癌物質が含まれ、飲酒、とくに多量飲酒も口腔・咽頭癌のリスクを高めます。喫煙と飲酒が重なるとリスクがさらに高まるため、禁煙支援と節酒・断酒支援が重要です。検診による早期発見は二次予防です。

選択肢の確認

a.禁煙指導
正しい。発癌物質への曝露を減らし、口腔癌の発生リスクを低下させる一次予防です。

b.減塩指導
誤り。高血圧や胃癌などの予防には重要ですが、口腔癌の代表的な一次予防ではありません。

c.口腔がん検診の実施
誤り。無症状者から病変を早期発見・早期治療する二次予防です。

d.えん下困難者用食品の推奨
誤り。嚥下障害患者の栄養・安全を支える対応で、口腔癌発生の予防ではありません。

e.過度な飲酒習慣の改善指導
正しい。アルコール関連曝露を減らす一次予防です。

覚えるポイント

一次=発生予防〈禁煙・節酒〉、二次=早期発見〈検診〉、三次=治療後の機能回復・再発予防、と段階で整理します。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。

関連問題

← 113A049113A051 →
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)