113B020|第113回 歯科医師国家試験 過去問
健康日本21(第二次)において新たに設定された目標はどれか。1つ選べ。
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正解: a
正答
a
この問題のポイント
健康日本21(第二次)では、歯の本数や歯科検診だけでなく、生活の質に直結する口腔機能の維持・向上が新たに重視されました。その指標が60歳代の咀嚼良好者です。
解説
健康日本21(第二次)の歯・口腔の健康分野では、「60歳代における咀嚼良好者の割合の増加」が口腔機能の維持・向上に関する目標として新たに設定されました。自分の歯の本数だけでなく、実際に食べ物を十分に噛めるという機能を評価する点が特徴です。
これに対し、歯科検診受診者の増加、60歳で24歯以上・80歳で20歯以上の自分の歯をもつ者の増加、成人期の歯周病予防は、第一次の健康日本21ですでに掲げられていました。
選択肢の確認
a.60歳代における咀嚼良好者の割合の増加
正しい。健康日本21(第二次)で、口腔機能の維持・向上をみる新しい目標として設定されました。
b.過去1年間に歯科検診を受診した者の割合の増加
誤り。定期的な歯科検診受診者の増加は、第一次の健康日本21から目標に含まれていました。
c.60歳で24歯以上の自分の歯を有する者の割合の増加
誤り。歯の喪失防止を示す6024の目標は、第一次から設定されていました。
d.80歳で20歯以上の自分の歯を有する者の割合の増加
誤り。8020の目標は、第一次から設定されていました。
e.40歳代における進行した歯周炎を有する者の割合の減少
誤り。成人期の歯周病予防に関する目標は、第一次から存在します。
覚えるポイント
- 第二次で新たに前面へ出たのは60歳代の咀嚼機能です。
- 8020、6024、歯科検診、成人歯周病対策は第一次からの流れです。
- 「歯の本数」だけでなく「噛める機能」を評価する転換を押さえます。
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