114A038|第114回 歯科医師国家試験 過去問

歯科臨床歯科補綴学

日本摂食嚥下リハビリテーション学会の嚥下調整食分類2013を図に示す。 軟飯や全粥はどれか。1つ選べ。

114A038の問題画像
解答・解説を見る

正解: e

正答

e

この問題のポイント

嚥下調整食分類2013では、軟飯・全粥などの主食は嚥下調整食4に含まれます。

解説

嚥下調整食4は、誤嚥と窒息の危険に配慮しつつ、箸やスプーンで切れる軟らかさをもち、まとまりやすい食事です。主食の例には全粥や軟飯が挙げられます。より低いコードほど均質でなめらかなゼリー・ムース状などとなり、咀嚼能力や嚥下機能に応じて段階を選択します。

したがって、図でコード4に位置するオが正答です。単に「軟らかい」という語だけでなく、分類コードと代表的な主食を対応させて覚えます。

画像の確認

実画像では、嚥下調整食分類2013が上からコード0・1j、2-1、2-2、3、4の順に、下へ向かって広がる段階図として示されています。図中のオは最下段のコード4に対応し、常食に近いものの硬すぎず、ばらけにくく、貼りつきにくい食形態を表します。

選択肢の確認

a.ア
誤り。コード0・1j付近で、均質で付着性の低いゼリー状などに対応します。

b.イ
誤り。コード2-1付近で、均質でなめらかな形態に対応します。

c.ウ
誤り。コード2-2付近で、やや不均質でもまとまりやすい形態です。

d.エ
誤り。コード3に対応し、舌で押しつぶせる程度の食形態です。

e.オ
正しい。コード4に対応し、軟飯や全粥が含まれます。

覚えるポイント

  • 軟飯・全粥は嚥下調整食4です。
  • コード0から4へ進むほど常食に近い形態になります。
  • 食形態は嚥下だけでなく咀嚼能力にも合わせて選びます。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。

関連問題

← 114A037114A039 →
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)