114B004|第114回 歯科医師国家試験 過去問

社会歯科公衆衛生・予防歯科

健康増進法で規定されているのはどれか。1つ選べ。

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正解: a

正答

a

この問題のポイント

保健事業の名称だけでなく、その根拠法を結び付けます。市町村が行うがん検診は、健康増進法に基づく健康増進事業です。

解説

健康増進法第19条の2は、市町村に対し、厚生労働省令で定める健康増進事業の実施に努めることを求めています。健康増進法施行規則には、歯周疾患検診、骨粗鬆症検診、肝炎ウイルス検診などとともに、がん検診が規定されています。

法規問題では、同じ市町村の事業でも根拠法が異なることに注意します。特定健康診査は高齢者の医療の確保に関する法律、母子健康手帳は母子保健法、食育推進基本計画は食育基本法、市町村保健センターは地域保健法です。

選択肢の確認

a.がん検診の実施
正しい。市町村が行うがん検診は、健康増進法第19条の2と同法施行規則に基づく健康増進事業です。

b.特定健康診査の実施
誤り。特定健康診査は、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、医療保険者が実施します。

c.母子健康手帳の交付
誤り。妊娠届出に伴う母子健康手帳の交付は、母子保健法に基づきます。

d.食育推進基本計画の策定
誤り。国の食育推進基本計画は食育基本法に基づく計画です。

e.市町村保健センターの設置
誤り。市町村保健センターの設置と業務は、地域保健法に規定されています。

覚えるポイント

  • 市町村のがん検診は健康増進法に基づきます。
  • 特定健康診査は高齢者医療確保法、母子健康手帳は母子保健法です。
  • 保健センターは地域保健法、食育計画は食育基本法です。

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