114C019|第114回 歯科医師国家試験 過去問

基礎歯科医学生理・生化学・薬理

カテコラミンはどれか。1つ選べ。

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正解: b

正答

b

この問題のポイント

カテコラミンはチロシンから生合成され、カテコール核とアミノ基をもつ物質です。ドパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンが代表で、アドレナリンは主に副腎髄質から分泌されます。

解説

アドレナリンは交感神経系の反応に関与し、α受容体を介する血管収縮、β1受容体を介する心拍数・心収縮力増加、β2受容体を介する気管支拡張などを起こします。歯科用局所麻酔薬に添加すると、血管収縮により局所麻酔効果の持続と出血抑制に寄与します。その他の選択肢はペプチドホルモンまたはステロイドホルモンです。

選択肢の確認

a.グルカゴン
誤り。膵α細胞から分泌され、血糖を上昇させるペプチドホルモンです。

b.アドレナリン
正しい。チロシン由来のカテコラミンです。

c.エストロゲン
誤り。コレステロールから生合成されるステロイドホルモンです。

d.オキシトシン
誤り。子宮収縮と射乳に関与するペプチドホルモンです。

e.カルシトニン
誤り。甲状腺濾胞傍細胞から分泌されるペプチドホルモンです。

覚えるポイント

  • カテコラミンはドパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンです。
  • アドレナリンは歯科局所麻酔の血管収縮薬としても重要です。

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