114C081|第114回 歯科医師国家試験 過去問

社会歯科公衆衛生・予防歯科

フッ化物応用で、洗口法が歯面塗布法よりも優れているのはどれか。3つ選べ。

3つ選択
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正解: a・c・e

正答

a、c、e

この問題のポイント

フッ化物洗口法は、一定濃度の洗口液を用いて家庭や学校などで継続でき、多人数へ低コストで実施しやすい方法です。集団応用により、歯科受診機会に左右されにくく、健康格差の縮小にもつながります。

解説

フッ化物洗口は、毎日法または週1回法などで萌出後の歯面へ低濃度フッ化物を繰り返し作用させ、再石灰化促進と脱灰抑制を図ります。専門職が個別に行う歯面塗布に比べ、家庭・学校・施設で多人数へ反復実施できるため費用対効果に優れます。ただし洗口液を飲み込まず吐き出せることが条件で、乳児には適用できません。また、塗布法より実施頻度が多い点を理解します。

選択肢の確認

a.家庭で実施できる。
正しい。適切な指導と年齢・能力の確認のもと、家庭で継続できます。

b.乳児に適用できる。
誤り。洗口と吐き出しが確実にできない乳児には適用しません。

c.費用対効果が高い。
正しい。少ない資材と手順で多数へ継続的に実施できます。

d.実施頻度が少なくてすむ。
誤り。洗口は毎日または週1回など反復し、専門的歯面塗布より頻度が多い方法です。

e.健康格差を縮小する効果が高い。
正しい。学校などの集団で実施すれば、家庭環境や受診行動にかかわらず予防機会を提供できます。

覚えるポイント

  • フッ化物洗口は家庭・集団で継続でき、費用対効果に優れます。
  • 吐き出せない乳児には使わず、反復実施により効果を得ます。

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