115B026第115回 歯科医師国家試験 過去問

歯科医学総合総合問題

Saxon テストで用いるのはどれか。 1つ選べ。

解答・解説を見る

正解: d

正答

d

この問題のポイント

Saxonテストは、ガーゼを咀嚼して刺激唾液量を測定する検査です。検査前後のガーゼ重量の差から分泌量を求めます。

解説

Saxonテストは、口腔乾燥や唾液腺機能低下を評価するための簡便な刺激唾液分泌量検査です。

あらかじめ重量を測定したガーゼを一定時間咀嚼してもらい、咀嚼後に再び重量を測定します。増加した重量が、ガーゼに吸収された唾液量の目安になります。

検査は特別な大型装置を必要とせず、高齢者やSjögren症候群が疑われる患者などの唾液分泌機能評価に利用されます。ただし、義歯の有無、咀嚼能力、服薬、脱水、検査時刻などによって結果が影響を受けるため、条件をそろえて行います。

ひっかけポイント
ガムを咀嚼して唾液を容器へ採取する方法はガムテストです。Saxonテストでは、唾液を吸収させるガーゼを使用します。

選択肢の確認

a.水
誤り。
水は口腔湿潤や嚥下評価に用いることがありますが、Saxonテストで咀嚼して唾液を吸収させる材料ではありません。

b.ガ ム
誤り。
ガムは刺激唾液を測定するガムテストで用います。Saxonテストではガーゼを使用します。

c.濾 紙
誤り。
濾紙は涙液量を測定するSchirmerテストなどで用いられます。Saxonテストの咀嚼材料ではありません。

d.ガーゼ
正しい。
重量を測定したガーゼを一定時間咀嚼し、咀嚼前後の重量差から刺激唾液分泌量を評価します。

e.グミゼリー
誤り。
グミゼリーは咀嚼能力や咀嚼能率の評価に用いられます。唾液分泌量を測定するSaxonテストの材料ではありません。

覚えるポイント

  • Saxonテスト=ガーゼです。
  • ガムテスト=ガムを用いた刺激唾液測定です。
  • 唾液量は服薬、脱水、咀嚼能力、測定時刻などの影響を受けます。

関連問題

115B025115B027
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)