116B013|第116回 歯科医師国家試験 過去問
社会歯科法規・医療制度
リスボン宣言で述べられているのはどれか。1 つ選べ。
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正解: e
正答
e
この問題のポイント
リスボン宣言は、患者の権利を体系的に示した世界医師会の宣言です。
解説
リスボン宣言には、良質な医療を受ける権利、医師を自由に選ぶ権利、自己決定権、情報を受ける権利、秘密保持、尊厳、宗教的支援、そして健康教育を受ける権利などが示されています。患者が自らの健康について情報を得て意思決定できることが中心です。
選択肢の確認
a.死の判定
誤り。
死の判定を扱う代表的な世界医師会文書はシドニー宣言であり、リスボン宣言の中心項目ではありません。
b.健康格差の縮小
誤り。
健康格差の縮小は公衆衛生政策で重要ですが、リスボン宣言の患者の権利として示された選択肢ではありません。
c.国民皆保険制度
誤り。
国民皆保険制度は各国の医療保障制度に関する事項で、リスボン宣言の内容ではありません。
d.倫理審査委員会の設置
誤り。
倫理審査委員会は人を対象とする研究倫理で重要ですが、リスボン宣言の患者の権利項目とは異なります。
e.患者が健康教育を受ける権利
正しい。
患者が健康的な生活について学び、自らの健康に責任をもてるよう健康教育を受ける権利が述べられています。
覚えるポイント
- リスボン宣言は患者の権利。
- シドニー宣言は死の判定、ヘルシンキ宣言は人を対象とする医学研究。
- 自己決定、情報、秘密保持、尊厳、健康教育を押さえる。