116B075|第116回 歯科医師国家試験 過去問
基礎歯科医学口腔解剖・組織・発生
Parkinson 病に特徴的にみられる症状はどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: d・e
正答
d、e
この問題のポイント
Parkinson病の四大運動症状を整理すると選択肢を判定できます。
解説
Parkinson病は黒質ドパミン神経の変性を背景に、安静時振戦、筋固縮、無動・寡動、姿勢反射障害を呈します。歯科診療では動作緩慢、嚥下障害、流涎、口腔清掃困難、起立性低血圧などにも配慮します。
選択肢の確認
a.出血傾向
誤り。
出血傾向はParkinson病そのものの特徴ではありません。抗血栓薬の服用があれば別に評価します。
b.視力障害
誤り。
視力障害はParkinson病の代表的な運動症状ではありません。
c.呼吸筋麻痺
誤り。
呼吸筋麻痺は運動ニューロン疾患などで問題となりますが、Parkinson病の特徴的初発症状ではありません。
d.筋固縮〈筋強剛〉
正しい。
筋固縮〈筋強剛〉はParkinson病の主要症状で、歯車様固縮などを示します。
e.静止時振戦〈安静時振戦〉
正しい。
静止時振戦〈安静時振戦〉は代表的症状で、動作時に軽減することがあります。
覚えるポイント
- Parkinson病は安静時振戦、筋固縮、無動・寡動、姿勢反射障害。
- 嚥下障害と誤嚥、口腔清掃困難に注意する。
- 振戦は安静時に目立つ。