116C025|第116回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
口腔内写真(別冊No. 5)を別に示す。 矢印で示すのはどれか。1 つ選べ。

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正解: e
正答
e
この問題のポイント
下顎大臼歯頰側面の近心頰側部にみられる副結節はプロトスタイリッドです。
解説
プロトスタイリッドは、下顎大臼歯の近心頰側咬頭の頰側面にみられる副隆線・副結節です。発現程度には個体差があり、小窩や溝として認めることもあります。
Carabelli結節は上顎大臼歯の近心舌側咬頭舌側面にみられるため、上下顎と面の位置を区別します。
画像の確認
実画像では、矢印が下顎大臼歯の近心頰側咬頭の頰側面にある小さな副隆起を指している。上顎大臼歯の舌側に現れるCarabelli結節ではなく、この部位の副結節はプロトスタイリッドである。
選択肢の確認
a.基底結節
誤り。基底結節は前歯舌側面の歯頸部にみられる隆起です。
b.臼歯結節
誤り。臼歯結節は主に第三大臼歯などの遠心部にみられる過剰結節を指します。
c.臼傍結節
誤り。臼傍結節は大臼歯の頰側などにみられる過剰結節ですが、写真の下顎大臼歯近心頰側部の特徴はプロトスタイリッドです。
d.Carabelli 結節
誤り。Carabelli結節は上顎大臼歯の近心舌側咬頭舌側面にみられます。
e.プロトスタイリッド
正しい。矢印部は下顎大臼歯近心頰側部のプロトスタイリッドです。
覚えるポイント
- プロトスタイリッドは下顎大臼歯の近心頰側部。
- Carabelli結節は上顎大臼歯の近心舌側部。
- 歯の副結節は上下顎、歯面、咬頭との位置関係で識別する。