117A007|第117回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
上下顎歯列の口腔内写真(別冊No. 3)を別に示す。 Eichner の分類に基づく咬合支持域の数はどれか。1 つ選べ。

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正解: a
正答
a
この問題のポイント
Eichner分類では、上下顎の小臼歯部・大臼歯部の接触を左右各2区域、計4つの咬合支持域として数えます。
解説
Eichner分類は残存歯数そのものではなく、臼歯部の咬合支持域の有無で分類します。左右の小臼歯部と大臼歯部を合わせた4支持域のうち、上下顎歯が実際に接触している区域を数えます。
本問では、提示された歯列に臼歯部の対合接触がなく、咬合支持域は0です。これはEichner分類ではC群に相当する考え方です。
画像の確認
実画像では、上顎の残存歯は片側前方の少数歯に限られる一方、下顎には左右の臼歯が残るが、上下で対合する小臼歯・大臼歯部がない。したがってEichnerの4支持域のいずれにも咬合支持が成立せず、支持域数0の正答aとなる。
選択肢の確認
a.0
正しい。
本問では、左右の小臼歯部・大臼歯部のいずれにも対合接触がなく、咬合支持域は0です。
b.1
誤り。
1区域だけ対合接触がある場合の数ですが、提示例では0区域です。
c.2
誤り。
2区域の咬合支持が残る症例ではありません。
d.3
誤り。
3区域の咬合支持が残る症例ではありません。
e.4
誤り。
4区域すべてに咬合支持がある場合はEichner A群ですが、本症例とは異なります。
覚えるポイント
- 咬合支持域は左右の小臼歯部・大臼歯部の計4区域です。
- 残存歯があっても、対合歯との接触がなければ支持域に数えません。
- 0区域ならEichner C群を考えます。