117C072第117回 歯科医師国家試験 過去問

基礎歯科医学口腔解剖・組織・発生

Ramsay Hunt 症候群でみられるのはどれか。2 つ選べ。

2つ選択
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正解: b・e

正答

b、e

この問題のポイント

Ramsay Hunt症候群は水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化により、末梢性顔面神経麻痺と耳症状を生じます。

解説

顔面神経膝神経節付近でVZVが再活性化し、耳介・外耳道の水疱、耳痛、同側の顔面表情筋麻痺を呈します。内耳神経への波及により難聴、耳鳴、めまいを伴うことがあります。

舌前方突出の運動障害は舌下神経、嗄声は迷走神経・反回神経障害を考えます。

選択肢の確認

a.嗄 声
誤り。
嗄声は主に反回神経や迷走神経の障害でみられます。

b.難 聴
正しい。
内耳神経への波及により感音性難聴を伴うことがあります。

c.舌運動障害
誤り。
舌運動障害は舌下神経障害でみられ、Ramsay Hunt症候群の中心所見ではありません。

d.オトガイ部水疱
誤り。
水疱は主に耳介や外耳道などに生じ、オトガイ部水疱は典型ではありません。

e.顔面表情筋麻痺
正しい。
顔面神経障害により同側の顔面表情筋麻痺がみられます。

覚えるポイント

  • Ramsay Hunt症候群はVZV再活性化。
  • 耳介・外耳道水疱、耳痛、末梢性顔面神経麻痺。
  • 難聴やめまいを伴うことがある。

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