117C082第117回 歯科医師国家試験 過去問

歯科医学総合総合問題

間歇的な力を発揮するのはどれか。2 つ選べ。

2つ選択
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正解: c・d

正答

c、d

この問題のポイント

間歇的な矯正力は、装置を装着している時間だけ作用し、外すと力が消失する可撤性・顎外固定装置で生じます。

解説

上顎前方牽引装置とハイプルヘッドギアは、患者が1日のうち一定時間装着する顎外固定装置です。装着中は力が作用し、撤去中は作用しないため間歇的な力となります。

急速拡大装置はスクリューを回した後も装置が固定され、組織へ力が持続します。リンガルアーチやトランスパラタルアーチも固定式装置で、調整後は継続的に作用します。

選択肢の確認

a.急速拡大装置
誤り。
急速拡大装置は固定式で、スクリュー活性化後も矯正力が持続します。

b.リンガルアーチ
誤り。
リンガルアーチは固定式装置で、調整したワイヤーの力が継続的に作用します。

c.上顎前方牽引装置
正しい。
上顎前方牽引装置は装着時間中のみ顎外力を発揮するため間歇的です。

d.ハイプルヘッドギア
正しい。
ハイプルヘッドギアも患者が装着している時間だけ牽引力が作用します。

e.トランスパラタルアーチ
誤り。
トランスパラタルアーチは固定式で、調整後の力は持続的に作用します。

覚えるポイント

  • 顎外固定装置は装着中のみ力が働く。
  • 可撤性装置の力は患者の装着時間に依存する。
  • 固定式装置は一般に持続的な力を発揮する。

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