118B008第118回 歯科医師国家試験 過去問

社会歯科法規・医療制度

医療法で定める都道府県の業務はどれか。1 つ選べ。

解答・解説を見る

正解: e

正答

e

この問題のポイント

都道府県は医療法に基づく医療計画を策定し、救急医療を含む地域の医療提供体制を整備します。

解説

医療計画は、都道府県が地域の実情を踏まえて策定します。救急医療、災害時医療、へき地医療、周産期医療、小児医療など、地域で確保すべき医療提供体制を定めます。

法規問題では、業務を行う主体だけでなく、どの法律に基づくかを確認することが重要です。同じ都道府県の計画でも、根拠法が異なれば正答にはなりません。

ひっかけポイント
医療費適正化計画も都道府県が策定しますが、根拠は医療法ではありません。

選択肢の確認

a.特殊健康診断の実施
誤り。
特殊健康診断は、有害業務に従事する労働者について事業者が実施するもので、労働安全衛生関係法令に基づきます。

b.一般介護予防事業の実施
誤り。
一般介護予防事業は市町村が行う地域支援事業であり、介護保険制度に位置付けられます。

c.医療費適正化計画の立案
誤り。
医療費適正化計画は都道府県が策定しますが、医療法に基づく医療計画とは別の制度です。

d.終末期医療を担う病院の配置
誤り。
終末期医療を担う病院を特定の配置基準に従って置くことを、医療法上の都道府県業務として定めた選択肢ではありません。

e.救急医療に関する医療計画の策定
正しい。
都道府県は医療法に基づく医療計画を策定し、その中で救急医療に関する体制を定めます。

覚えるポイント

  • 医療計画は都道府県が策定します。
  • 救急医療は医療計画で確保すべき医療の一つです。
  • 法規では実施主体と根拠法をセットで確認します。

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