118B063第118回 歯科医師国家試験 過去問

基礎歯科医学口腔解剖・組織・発生

第二鰓囊〈咽頭囊〉から発生するのはどれか。1 つ選べ。

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正解: b

正答

b

この問題のポイント

咽頭囊は内胚葉由来です。第二咽頭囊の上皮から口蓋扁桃の上皮と扁桃窩が形成されます。

解説

咽頭弓・咽頭囊・咽頭溝の発生は混同しやすい領域です。第二咽頭囊の上皮が増殖し、周囲へリンパ球が集まって口蓋扁桃が形成されます。

第一咽頭囊は耳管と中耳腔、第三咽頭囊は下上皮小体と胸腺、第四咽頭囊は上上皮小体などの発生に関係します。

発生学のポイント
「弓」は骨・筋・神経・動脈、「囊」は内側の上皮性器官、「溝」は外側の構造を生じると整理します。

選択肢の確認

a.耳 管
誤り。
耳管と中耳腔は第一咽頭囊から発生します。

b.口蓋扁桃
正しい。
口蓋扁桃の上皮は第二咽頭囊から発生します。

c.茎突咽頭筋
誤り。
茎突咽頭筋は第三咽頭弓由来の筋で、舌咽神経に支配されます。咽頭囊由来ではありません。

d.口蓋帆挙筋
誤り。
口蓋帆挙筋は咽頭弓由来の筋で、第二咽頭囊から発生する構造ではありません。

e.Meckel 軟骨
誤り。
Meckel軟骨は第一咽頭弓の軟骨です。第二咽頭囊由来ではありません。

覚えるポイント

  • 第二咽頭囊は口蓋扁桃です。
  • 第一咽頭囊は耳管・中耳腔です。
  • 茎突咽頭筋は第三咽頭弓由来です。

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