118D050第118回 歯科医師国家試験 過去問

歯科臨床歯周病学

歯肉の基底膜に存在するプロテオグリカンはどれか。1 つ選べ。

解答・解説を見る

正解: c

正答

c

この問題のポイント

基底膜の主要成分にはⅣ型コラーゲン、ラミニン、ニドゲン、ヘパラン硫酸プロテオグリカンであるパールカンがあります。

解説

パールカンは基底膜に存在する大型のヘパラン硫酸プロテオグリカンです。基底膜の構造維持、濾過機能、細胞接着、増殖因子の保持などに関与します。

ラミニンやフィブロネクチンも細胞外基質に重要ですが、プロテオグリカンではなく糖タンパク質です。

選択肢の確認

a.ラミニン
誤り。
ラミニンは基底膜の主要な接着性糖タンパク質ですが、プロテオグリカンではありません。

b.アグリカン
誤り。
アグリカンは軟骨基質に多い大型プロテオグリカンで、基底膜の代表成分ではありません。

c.パールカン
正しい。
パールカンは基底膜に存在するヘパラン硫酸プロテオグリカンです。

d.オステオネクチン
誤り。
オステオネクチンは骨基質などに存在する糖タンパク質で、基底膜プロテオグリカンではありません。

e.フィブロネクチン
誤り。
フィブロネクチンは細胞接着に関与する糖タンパク質で、プロテオグリカンではありません。

覚えるポイント

  • 基底膜のプロテオグリカンはパールカンです。
  • ラミニンは基底膜の糖タンパク質です。
  • アグリカンは軟骨に多いプロテオグリカンです。

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