119B080|第119回 歯科医師国家試験 過去問

歯科医学総合総合問題

拘束性肺疾患はどれか。2 つ選べ。

2つ選択
解答・解説を見る

正解: c・d

正答

c、d

この問題のポイント

拘束性肺疾患では肺コンプライアンスが低下して肺容量が減少します。代表は 肺線維症と 間質性肺炎です。

解説

拘束性換気障害では肺や胸郭が広がりにくくなり、全肺気量や肺活量が低下します。肺線維症・間質性肺炎では間質の炎症と線維化により肺が硬くなり、拡散能低下や労作時呼吸困難を生じます。

閉塞性換気障害では気道抵抗が増え、1秒率が低下します。肺気腫や気管支喘息が代表です。

選択肢の確認

a.気 胸
誤り。
気胸は胸腔内に空気が入り肺が虚脱する急性病態です。換気量は低下しますが、慢性の拘束性肺疾患としての代表ではありません。

b.肺気腫
誤り。
肺気腫は肺胞壁破壊と弾性収縮力低下により呼気流出が障害される閉塞性肺疾患です。

c.肺線維症
正しい。
肺線維症は肺実質が硬くなり肺容量が減少する拘束性肺疾患です。

d.間質性肺炎
正しい。
間質性肺炎は肺間質の炎症・線維化により拘束性換気障害を示します。

e.気管支喘息
誤り。
気管支喘息は可逆性の気道狭窄を特徴とする閉塞性肺疾患です。

覚えるポイント

  • 拘束性は肺活量低下、閉塞性は1秒率低下です。
  • 肺線維症・間質性肺炎は拘束性です。
  • 肺気腫・喘息は閉塞性です。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。

関連問題

← 119B079119B081 →
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)