119C005第119回 歯科医師国家試験 過去問

歯科医学総合総合問題

脳卒中による障害を改善する訓練が該当するのはどれか。 1 つ選べ。

解答・解説を見る

正解: c

正答

c

この問題のポイント

脳卒中で失われた運動・言語・嚥下などの機能を訓練によって改善し、生活への復帰を目指すのがリハビリテーションです。

解説

リハビリテーションは、障害された心身機能の回復だけでなく、活動と参加を高め、本人が望む生活を再構築する包括的な取り組みです。脳卒中後には理学療法、作業療法、言語聴覚療法、摂食嚥下リハビリテーションなどが行われます。

歯科では、口腔機能訓練、食形態の調整、補綴装置による代償、口腔衛生管理などを多職種と連携して実施します。

選択肢の確認

a.グリーフケア
誤り。
グリーフケアは喪失体験に伴う悲嘆への支援であり、脳卒中による機能障害を改善する訓練ではありません。

b.バリアフリー
誤り。
バリアフリーは環境上の障壁を除く考え方で、機能回復訓練そのものではありません。

c.リハビリテーション
正しい。
脳卒中後の障害に対する訓練はリハビリテーションに該当します。

d.ハイリスクアプローチ
誤り。
ハイリスクアプローチは危険度の高い集団や個人へ重点的に介入する予防戦略です。

e.プライマリ・ヘルスケア
誤り。
プライマリ・ヘルスケアは地域住民の参加と公平性を重視する包括的な保健医療の考え方です。

覚えるポイント

  • リハビリテーションは機能・活動・参加を包括的に支援します。
  • 脳卒中後は運動、構音、嚥下の障害を評価します。
  • 歯科も摂食嚥下と口腔機能の回復に関与します。

関連問題

119C004119C006
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)