34PM027|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
歯科診療所の感染予防対策として、口腔外バキューム装置を設置した。 労働衛生管理で該当するのはどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解: d
正答
d:作業環境管理
この問題のポイント
労働衛生の三管理で、発生した粉じん・エアロゾルを環境設備により除去する対策を分類する問題です。
解説
口腔外バキュームは歯科切削時に飛散する粉じん、ミスト、微生物を発生源近くで吸引し、診療室内への拡散を減らす局所排気設備です。作業場の有害因子濃度を設備面で改善するため作業環境管理に該当します。口腔内バキューム、適切な換気、個人防護具、器材管理を組み合わせることで感染・曝露リスクをさらに下げます。
選択肢の確認
- a 健康管理:健康診断や事後措置など、労働者の健康状態を把握・管理するものです。
- b 作業管理:作業方法、姿勢、時間、手順を改善して曝露を減らします。
- c 保健管理:労働衛生の基本的三管理の正式な区分として本対策には当たりません。
- d 作業環境管理:局所排気装置で診療環境中の有害因子を低減するため正しいです。
覚えるポイント
設備・換気は環境管理、手順・時間は作業管理、健診・面接指導は健康管理です。三つを重ねて職業曝露を防ぎます。