31PM106|第31回 歯科衛生士国家試験 過去問
81歳の女性。歯科診療所の待合室で突然倒れ、意識がなくなった。歯科衛生士が心肺蘇生を行った上で、AEDが必要と判断し、装着した。 下線部分で正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: c・d
正答
c:③、d:④
この問題のポイント
画像文では①解析中も人工呼吸継続、②パッドを剝がす、③直ちに胸骨圧迫再開、④意識回復後に圧迫中止を示します。AED手順へ照合します。
解説
AEDが心電図を解析するときは、体動による誤解析を防ぐため全員が患者から離れ、胸骨圧迫も人工呼吸も一時中断します。「ショック不要」の指示後もパッドは貼ったままにし、直ちに胸骨圧迫から心肺蘇生を再開します。AEDは一定時間後に再解析するため、電源も切りません。患者が意識を取り戻し、正常な呼吸など明らかな生命徴候が戻ったら胸骨圧迫を中止し、気道・呼吸を継続観察して救急隊へ引き継ぎます。
選択肢の確認
- a ①:心電図解析中は誰も患者へ触れない必要があり、人工呼吸を続ける記述は誤りです。
- b ②:ショック不要でも再解析に備えて電極パッドを貼付したままにするため、剝がすのは誤りです。
- c ③:ショック不要の音声後は循環が回復したとは限らず、直ちに胸骨圧迫を再開するので正しいです。
- d ④:意識が戻り正常呼吸など生命徴候を認めたら、有害な胸骨圧迫を中止して観察へ移るので正しいです。
覚えるポイント
AEDは解析時に離れる→指示に従う→パッドは残す→直ちにCPR再開→生命徴候回復で中止・観察です。