34PM031|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
判断能力のある患者へのインフォームド・コンセントで正しいのはどれか。 1つ選べ。
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正解: d
正答
d:16歳以上の未成年では保護者と本人の同意を得る
この問題のポイント
判断能力がある患者への説明と同意について、自己決定の尊重と未成年者への対応を問う問題です。
解説
インフォームド・コンセントは、医療者が病状、目的、方法、利益、危険、代替案、何もしない場合の見通しを分かりやすく説明し、患者が理解した上で自発的に選択する過程です。十分な判断能力をもつ年長未成年者では本人の意思を尊重し、法的な保護者の同意も得る対応が適切です。署名だけで完了せず、質問と撤回の機会を保障します。
選択肢の確認
- a 看護師・歯科衛生士の責任で説明:補足説明はできますが、治療の最終的説明責任は実施する医師・歯科医師にあります。
- b 有害情報を制限:不利益や危険も意思決定に必要で、原則として隠しません。
- c 勧める治療を受け入れさせる:目的は説得ではなく患者の自律的選択です。
- d 保護者と本人の同意:判断能力をもつ16歳未成年者では双方の意思確認が適切です。
覚えるポイント
説明内容、理解、任意性、同意能力、意思表示が要素です。患者には治療を拒否・撤回する権利もあります。