第48回・2025年

48A108|第48回 救急救命士国家試験 過去問

イヌ咬傷について正しいのはどれか。1つ選べ。

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正解2

正答

2.狂犬病は予後不良である。

この問題のポイント

狂犬病は発症するとほぼ100%亡くなるので答えは2です。イヌ咬傷は深くまで傷が及ぶことがあり、十分な洗浄が必要です。

解説

狂犬病はウイルスに感染した動物にかまれてうつる病気です。発症してしまうと有効な治療はなく、致死率はほぼ100%です。だからかまれた直後に傷を洗い、ワクチンを接種します。イヌにかまれた傷は挫滅(組織のつぶれ)を伴い、筋や腱、骨まで達することがあります。ネコの牙は細く深く刺さるため、感染率はイヌより高いです。出血傾向(血が止まりにくくなること)は起こりません。洗浄は感染予防の基本なので必ず行います。

選択肢の確認

1.急速に出血傾向を来す。:出血傾向は来しません。
2.狂犬病は予後不良である。:発症すればほぼ致死的で予後不良です。正答です。
3.ネコよりも感染率が高い。:ネコ咬傷の方が感染率は高いです。
4.損傷は皮膚組織にとどまる。:筋や腱、骨など深部組織に及ぶことがあります。
5.咬傷部位の洗浄は不要である。:洗浄は感染予防に必須です。

覚えるポイント

「動物咬傷=十分な洗浄、ネコは感染率高い、狂犬病は発症すれば致死的(曝露後ワクチン)」。

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