49A102|第49回 救急救命士国家試験 過去問
マムシ咬傷について正しいのはどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5.腫脹の進展範囲と重症度とは関連性が高い。
この問題のポイント
マムシ咬傷は受傷直後から強い疼痛と腫脹があり、腫脹が中枢側へ広がるほど重症です。牙痕は2点の刺し傷で、国内の死亡は年間数例、発生は本州以南の全国です。
解説
マムシ毒は出血毒で、咬傷部の激痛、腫脹、皮下出血が急速に広がり、重症では血圧低下や腎障害を来します。腫脹の進展範囲は重症度分類の基準です。ハブは沖縄・奄美に分布し、マムシは沖縄本島にはいません。年間3000人以上が咬まれますが死亡は年間数例程度です。
選択肢の確認
1.受傷直後は疼痛に乏しい:直後から強い痛みがあります。
2.円弧状の歯形が特徴的である:2本の牙による点状の咬痕です。
3.年間3000人以上の死亡例がある:咬傷は約3000人ですが死亡は数例です。
4.沖縄本島での報告例が最多である:沖縄はハブの分布域です。
5.腫脹の進展範囲と重症度とは関連性が高い:重症度分類の基準です。正答です。
覚えるポイント
「マムシ咬傷=2点の牙痕・激痛・腫脹の進展で重症度判定、走らせず安静で搬送」。