49A101|第49回 救急救命士国家試験 過去問
四肢の鈍的外傷後に発生するコンパートメント症候群について、最も特徴的な初期所見はどれか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2.疼痛の増悪
この問題のポイント
コンパートメント症候群の最も早期で特徴的な所見は、損傷の程度に不釣り合いな強い疼痛と、他動的に伸展したときの痛みの増悪です。蒼白、脈拍消失、壊死は進行した後の所見です。
解説
筋区画内圧が上がると最初に筋や神経の虚血による激しい痛みが生じ、鎮痛薬が効きにくく、指を他動的に伸ばすと痛みが増します。続いて感覚異常、運動麻痺が起こり、脈拍消失や皮膚の蒼白・壊死は末期の所見です。
選択肢の確認
1.皮膚の壊死:末期の所見です。
2.疼痛の増悪:最も早期の特徴的所見です。正答です。
3.皮膚の蒼白:進行後の所見です。
4.脈拍の消失:末期の所見です。
5.末梢のチアノーゼ:進行後の所見です。
覚えるポイント
「コンパートメント症候群=不釣り合いな疼痛と他動伸展時の痛みが初期、脈拍消失は最後」。