第46回・2023年
46A078|第46回 救急救命士国家試験 過去問
ギラン・バレー症候群について正しいのはどれか。1つ選べ。
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正解5
正答
5.先行する感染の1〜3週後に発症する。
この問題のポイント
ギラン・バレー症候群は先行する感染の1〜3週後に発症するので、答えは5です。感染をきっかけに自己免疫反応が起こり、末梢神経が傷つくからです。
解説
カンピロバクター腸炎や上気道炎などの感染の1〜3週間後に発症します。神経に対する自己抗体が末梢神経を傷つけます。足の脱力やしびれから始まり、数日〜数週で上へ広がる左右対称の弛緩性麻痺になります。四肢麻痺、呼吸筋麻痺、顔面神経麻痺に至ることがあります。末梢神経の病気なので意識障害はありません。呼吸筋麻痺は人工呼吸が必要で、回復には数週〜数か月かかります。マダニ咬傷は原因ではありません。
選択肢の確認
1.意識障害を伴う。:末梢神経の疾患で、意識は保たれます。
2.マダニ咬傷が原因となる。:先行感染は腸炎や上気道炎で、マダニではありません。
3.初期症状は構音障害が多い。:下肢の脱力・しびれから始まります。
4.呼吸筋麻痺は数日で回復する。:回復には数週〜数か月を要します。
5.先行する感染の1~3週後に発症する。:正しい記述です。正答です。
覚えるポイント
「ギラン・バレー=先行感染1〜3週後、下肢から上行する弛緩性麻痺、意識清明、呼吸筋麻痺に注意」。
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