46A079|第46回 救急救命士国家試験 過去問
化膿性関節炎について正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 2・5
正答
2.膝関節に多い、5.基礎疾患を有することが多い。
この問題のポイント
化膿性関節炎は細菌が関節内に感染して急速に軟骨を破壊する緊急性の高い疾患で、膝関節に最も多く、糖尿病や関節リウマチなどの基礎疾患をもつ人に起こりやすいです。
解説
化膿性関節炎の原因は黄色ブドウ球菌などの細菌で、多くは血行性に関節へ到達します(外傷による直接感染は少数です)。膝関節が最も多く、次いで股関節です。急性の関節の腫脹・熱感・疼痛と発熱を来し、放置すると数日で関節破壊や敗血症に至るため緊急度は高く、早期の関節洗浄と抗菌薬が必要です。糖尿病、関節リウマチ、ステロイド使用、高齢などの基礎疾患・背景を有する人に起こりやすいです。
選択肢の確認
1.緊急度は低い:関節破壊や敗血症を来すため緊急度は高いです。
2.膝関節に多い:最も多い部位です。正答です。
3.ウイルスが原因である:細菌が原因です。
4.外傷による直接感染が多い:血行性感染が多いです。
5.基礎疾患を有することが多い:糖尿病や関節リウマチなどを有することが多いです。正答です。
覚えるポイント
「化膿性関節炎=細菌・血行性・膝に多い・基礎疾患あり・緊急」。単関節の急な腫脹と発熱で疑います。