48A091|第48回 救急救命士国家試験 過去問
マロリー・ワイス症候群の特徴を示すのはどれか。1つ選べ。
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正解: 1
正答
1.激しい嘔吐
この問題のポイント
マロリー・ワイス症候群は飲酒後などの激しい嘔吐を繰り返した後に食道胃接合部の粘膜が裂けて吐血する疾患で、激しい嘔吐が先行することが最大の特徴です。
解説
繰り返す嘔吐で腹圧と胃内圧が急上昇し、食道胃接合部の粘膜に縦の裂創が生じて出血します。吐血は鮮血であることが多く、暗赤色のコーヒー残渣様は胃潰瘍などの出血です。クモ状血管腫や慢性アルコール中毒は肝硬変に関連する所見で、裂創の部位は胃角部小弯ではなく食道胃接合部です。
選択肢の確認
1.激しい嘔吐:マロリー・ワイス症候群の先行症状です。正答です。
2.暗赤色の吐血:胃潰瘍などの出血の特徴で、本症は鮮血が多いです。
3.クモ状血管腫:肝硬変の所見です。
4.胃角部小弯側の裂創:裂創は食道胃接合部です。
5.慢性アルコール中毒:背景になることはありますが特徴ではありません。
覚えるポイント
「激しい嘔吐→鮮血の吐血=マロリー・ワイス症候群(食道胃接合部の裂創)」。