第49回・2026年

49A103|第49回 救急救命士国家試験 過去問

骨盤固定具を装着する際に目安とする部位はどれか。1つ選べ。

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正解5

正答

5.大腿転子部

この問題のポイント

骨盤固定具は大腿骨の大転子の高さに巻くから答えは5です。高い位置に巻くと骨盤輪を締められないのが理由です。

解説

骨盤骨折では骨盤の中に大量に出血します。
出血を抑えるには、骨盤を左右から締めて骨盤腔の容積を減らす必要があります。
そのために目安にするのが大腿骨の大転子部(太ももの付け根の外側の出っ張り)です。
臍、腸骨稜、上前腸骨棘は骨盤輪より上で、締めても固定効果が得られません。
坐骨結節は目安に用いません。

選択肢の確認

1.臍:骨盤輪より高すぎます。
2.腸骨稜:高すぎて固定効果が得られません。
3.坐骨結節:目安には用いません。
4.上前腸骨棘:骨盤輪より高すぎます。
5.大腿転子部:正しい装着位置です。正答です。

覚えるポイント

「骨盤固定具=大転子の高さ、両下肢は内旋位」。

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