49A109第49回 救急救命士国家試験 過去問

骨盤骨折が疑われる傷病者に全身固定を行う場合に適切なのはどれか。1つ選べ。

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正解: 1

正答

1.両下肢を内旋固定する。

この問題のポイント

骨盤骨折を疑う傷病者の全身固定では、両下肢を内旋位にして膝を縛ることで骨盤輪を閉じる方向に固定し、骨盤固定具を併用します。動揺性の確認やログロールは出血を助長するため行いません。

解説

両下肢の内旋固定は大腿骨頭を介して骨盤を内側へ押し、開いた骨盤輪を閉じます。固定用ベルトは骨盤部を含めて固定し、骨盤固定具は積極的に併用します。背面観察はフラットリフトで行い、不安定性の触診確認は繰り返しません。

選択肢の確認

1.両下肢を内旋固定する:骨盤輪を閉じる適切な固定です。正答です。
2.ログロールで背面観察を行う:出血を助長するため避けます。
3.骨盤固定具の併用は回避する:積極的に併用します。
4.固定用ベルトは骨盤部を避ける:骨盤部も固定します。
5.固定前に触診で不安定性を確認する:確認は行いません。

覚えるポイント

「骨盤骨折の固定=下肢内旋・骨盤固定具・フラットリフト、動揺確認とログロールは禁止」。

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