第49回・2026年
49A104|第49回 救急救命士国家試験 過去問
外傷によるショックで、アシドーシスを補正する代償反応はどれか。1つ選べ。
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正解4
正答
4.頻呼吸
この問題のポイント
アシドーシス(血液が酸性に傾くこと)を補うのは頻呼吸だから答えは4です。呼吸を増やして二酸化炭素を出し、pHを戻すのが理由です。
解説
出血性ショックでは組織に酸素が届かず、乳酸がたまります。
その結果、血液が酸性に傾く代謝性アシドーシスになります。
体は呼吸を速くして二酸化炭素(酸性の物質)を排出し、pHを補正します。
これが呼吸性代償で、ショックの大切な早期徴候です。
乏尿は腎血流の低下、冷汗は交感神経の反応で、アシドーシスの補正ではありません。
徐脈はショックの所見ではなく、ふるえは低体温への反応です。
選択肢の確認
1.徐脈:ショックでは頻脈になります。
2.乏尿:腎血流低下の結果で、アシドーシスの補正ではありません。
3.冷汗:交感神経反応で、アシドーシスの補正ではありません。
4.頻呼吸:アシドーシスを補正する呼吸性代償です。正答です。
5.ふるえ:低体温への反応で、アシドーシスの補正ではありません。
覚えるポイント
「ショックの頻呼吸=代謝性アシドーシスの呼吸性代償(早期のサイン)」。
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