32AM1|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
柔道整復理論・外傷学柔道・施術基礎柔道理念
講道館柔道の修行の目的でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
講道館柔道の目的は、単に技を覚えて相手を制することではありません。
身体を鍛えること、精神を修めること、社会に役立つ人間になることが重要です。
解説
講道館柔道は、嘉納治五郎が創始した柔道です。
柔道では、投げ技や固め技などの技術を学びますが、修行の目的は単なる格闘技術の習得にとどまりません。
重要なのは、柔道修行を通して心身を鍛え、人格を高め、社会に貢献することです。
代表的な考え方として、精力善用と自他共栄があります。
- 精力善用:心身の力を最も有効に使うこと
- 自他共栄:自分だけでなく、他者とともに成長し栄えること
ひっかけポイント
柔道は柔術をもとに発展しましたが、講道館柔道の修行目的は「柔術の習得」そのものではありません。柔術と柔道の理念の違いを押さえます。
選択肢の確認
1.身体の鍛錬
該当します。
柔道修行では、受け身、姿勢、体さばき、技の反復練習を通して身体を鍛えます。身体の鍛錬は講道館柔道の目的に含まれます。
2.精神の修養
該当します。
礼法、忍耐、集中力、相手を尊重する態度などを身につけることは、柔道修行の重要な目的です。精神の修養は講道館柔道の目的に含まれます。
3.柔術の習得
正答。該当しません。
柔道は柔術を土台に成立しましたが、講道館柔道の目的は柔術という戦闘技術を習得すること自体ではありません。柔道の修行は、心身の向上と社会への貢献を目指します。
4.社会への貢献
該当します。
講道館柔道では、修行で得た力を社会のために生かすことが重視されます。自他共栄の理念にもつながるため、社会への貢献は目的に含まれます。
覚えるポイント
- 講道館柔道は、単なる格闘技術ではなく人間形成を重視する。
- 重要理念は精力善用と自他共栄。
- 「柔術の習得」は柔道の背景には関係するが、修行の目的そのものではない。