32AM30第32回 柔道整復師国家試験 過去問

柔道整復理論・外傷学軟部組織損傷膝靱帯・半月板

膝関節半月板損傷で陽性となるのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

膝関節半月板損傷では、半月板に圧迫や回旋ストレスを加えて疼痛やクリックを確認する検査が重要です。

代表的な検査はマックマレーテストです。

解説

半月板は、大腿骨と脛骨の間にある線維軟骨で、荷重分散、衝撃吸収、関節の安定化に関係します。

半月板損傷では、膝関節の疼痛、腫脹、関節裂隙の圧痛、クリック、嵌頓症状、ロッキングなどがみられることがあります。

マックマレーテストは、膝関節を屈曲位から伸展していく際に、下腿の回旋を加えて半月板由来の疼痛やクリックを確認する検査です。

鑑別のポイント
半月板損傷はマックマレーテスト、前十字靱帯損傷はラックマンテストや前方引き出しテスト、後十字靱帯損傷はサギング、側副靱帯損傷は内外反ストレステストと整理します。

選択肢の確認

1.Nテスト
誤り。
Nテストは、前十字靱帯損傷など膝関節の前外側不安定性を評価する検査として扱われます。半月板損傷で陽性となる代表的検査ではありません。

2.ラックマンテスト
誤り。
ラックマンテストは、前十字靱帯損傷を評価する代表的な検査です。半月板損傷の検査としては不適切です。

3.マックマレーテスト
正しい。
マックマレーテストは、膝関節の屈伸と下腿回旋を組み合わせて、半月板損傷による疼痛やクリックを確認する検査です。半月板損傷で陽性となります。

4.牽引アプライテスト
誤り。
アプライテストでは、圧迫を加えると半月板損傷、牽引を加えると側副靱帯損傷などを評価する考え方があります。牽引アプライテストは半月板損傷の代表的陽性検査ではありません。

覚えるポイント

  • 半月板損傷では関節裂隙圧痛、クリック、ロッキングが重要。
  • マックマレーテストは半月板損傷の代表検査。
  • ラックマンテストは前十字靱帯損傷。
  • 牽引アプライテストは側副靱帯損傷の評価と関連する。

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