32PM14|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学リハビリテーション医学評価法・高次脳機能リハビリ
日本版ミニメンタルテスト(MMSE)に含まれるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
MMSEは、認知機能を簡便に評価する検査です。
項目には、見当識、記銘、注意、計算、再生、言語、図形模写などが含まれます。
解説
日本版ミニメンタルテストは、認知症のスクリーニングなどで用いられる検査です。
代表的な項目には、日時や場所の見当識、単語の記銘と再生、計算、物品呼称、文章理解、書字、図形模写などがあります。
MMSEでは、重なった五角形を模写させる項目があります。これは視空間認知や構成能力の評価に関係します。
野菜の名前をできるだけ多く言う検査は、語想起課題として別の認知機能評価で用いられることがあります。5つの品物を覚えさせる検査は、長谷川式簡易知能評価スケールなどとの混同に注意します。
リハビリテーションで見るポイント
MMSEでは「五角形の模写」が特徴的です。HDS-Rなど他の認知機能検査との違いを整理します。
選択肢の確認
1.年齢を尋ねる。
誤り。
年齢を尋ねる項目は、MMSEの代表項目としては選びません。認知機能検査ごとの質問内容を区別します。
2.知っている野菜の名前をできるだけ多く言ってもらう。
誤り。
野菜の名前をできるだけ多く言う課題は、語想起をみる検査で用いられることがあります。MMSEに含まれる代表項目ではありません。
3.5つの品物を見せて隠した後に何があったか言ってもらう。
誤り。
5つの品物を記憶させて再生させる課題は、MMSEの代表項目ではありません。他の認知機能検査との混同に注意します。
4.五角形が2つ組み合わさった図を見せてその図形を描かせる。
正しい。
MMSEには、重なった五角形を模写させる項目があります。視空間認知や構成能力の評価に関係します。
覚えるポイント
- MMSEは認知機能のスクリーニング検査。
- MMSEには見当識、記銘、注意、計算、再生、言語、図形模写が含まれる。
- 重なった五角形の模写はMMSEの項目。
- HDS-Rなど他の認知機能検査と項目を混同しない。