33PM20第33回 柔道整復師国家試験 過去問

生理学・運動学リハビリテーション医学評価法・高次脳機能リハビリ

脳卒中片麻痺の回復を評価するブルンストローム法で、分離運動が認められるステージはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4.4

この問題のポイント

ブルンストロームステージは、脳卒中片麻痺の運動回復過程を6段階で評価する方法です。

共同運動から脱して、分離運動が一部認められ始めるのはステージ4です。

解説

ブルンストローム法では、脳卒中後の運動麻痺の回復を段階的に評価します。

ステージ1は弛緩性麻痺で、随意運動がみられません。

ステージ2では、わずかな共同運動や痙性が出現し始めます。

ステージ3では、共同運動が最も強く出現し、随意的に共同運動を行えるようになります。

ステージ4になると、共同運動パターンから少しずつ外れた動き、つまり分離運動が一部可能になります。

ステージ5では分離運動がさらに進み、ステージ6では協調性はやや低下していても、ほぼ分離運動が可能になります。

したがって、分離運動が認められるステージとして、選択肢ではステージ4が正解です。

選択肢の確認

1.1
誤り。
ステージ1は弛緩性麻痺で、随意運動はみられません。

2.2
誤り。
ステージ2では共同運動がわずかに出現しますが、分離運動はまだ認められません。

3.3
誤り。
ステージ3では共同運動が強く、分離運動は困難です。

4.4
正しい。
ステージ4では共同運動から逸脱した分離運動が一部認められます。

覚えるポイント

  • ブルンストロームステージは1〜6段階。
  • ステージ1は弛緩。
  • ステージ2で共同運動が出現。
  • ステージ3で共同運動が強くなる。
  • ステージ4で分離運動が出現する。
  • ステージ5〜6で分離運動がさらに進む。

関連問題

33PM1933PM21
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)