32PM38|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
病理学・一般臨床医学代謝・内分泌・膠原病関節リウマチ・膠原病
関節リウマチで正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
関節リウマチは、自己免疫機序により関節滑膜に慢性炎症が起こる疾患です。
基本病変は滑膜炎です。
解説
関節リウマチでは、関節の滑膜に炎症が起こり、滑膜が増殖してパンヌスを形成します。
進行すると軟骨や骨が破壊され、関節変形や機能障害につながります。
好発は女性で、手指の近位指節間関節や中手指節関節、手関節などに左右対称性の関節炎がみられやすいです。
遠位指節間関節の病変は、変形性関節症や乾癬性関節炎などで重要であり、関節リウマチの好発部位としては不適切です。
鑑別のポイント
関節リウマチはPIP関節・MP関節、変形性関節症はDIP関節のヘバーデン結節と結びつけます。
選択肢の確認
1.男性に多い。
誤り。
関節リウマチは男性より女性に多い疾患です。好発性別を問う問題でよく出題されます。
2.高熱をきたす。
誤り。
関節リウマチでは微熱や全身倦怠感を伴うことはありますが、高熱を主徴とする疾患ではありません。感染症や他の膠原病との鑑別が必要です。
3.滑膜に炎症が起こる。
正しい。
関節リウマチの基本病変は滑膜炎です。滑膜の炎症と増殖により関節破壊が進みます。
4.遠位指節間関節に好発する。
誤り。
関節リウマチはPIP関節、MP関節、手関節に好発します。DIP関節は変形性関節症で重要です。
覚えるポイント
- 関節リウマチは自己免疫性の慢性関節炎。
- 基本病変は滑膜炎。
- 女性に多い。
- PIP関節、MP関節、手関節に好発する。
- DIP関節は変形性関節症で重要。