32PM59|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
病理学・一般臨床医学整形外科疾患骨腫瘍・骨粗鬆症
骨粗鬆症の治療薬でないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
骨粗鬆症の治療では、骨吸収を抑える薬、骨形成を促す薬、カルシウム代謝を整える薬を整理します。
選択肢の中で骨粗鬆症の代表的治療薬でないのはビタミンCです。
解説
骨粗鬆症は、骨量が減少し、骨の微細構造が劣化して骨折しやすくなる疾患です。
治療では、骨折予防が重要です。薬物療法として、ビスフォスフォネート製剤、活性型ビタミンD製剤、選択的エストロゲン受容体調整薬などが用いられます。
ビスフォスフォネート製剤は骨吸収を抑制します。活性型ビタミンD製剤はカルシウム吸収や骨代謝に関係します。選択的エストロゲン受容体調整薬は、閉経後骨粗鬆症などで骨量低下を抑える目的で用いられます。
ビタミンCはコラーゲン合成に関係しますが、骨粗鬆症の代表的治療薬としては扱いません。
整形外科での注意点
骨粗鬆症では、大腿骨近位部骨折、椎体圧迫骨折、橈骨遠位端骨折が重要です。薬物療法だけでなく、転倒予防、運動、栄養も大切です。
選択肢の確認
1.ビタミンC
正答。骨粗鬆症の代表的治療薬ではありません。
ビタミンCはコラーゲン合成に関係しますが、骨粗鬆症治療薬として代表的に用いられる薬ではありません。
2.活性型ビタミンD製剤
治療薬です。
活性型ビタミンD製剤はカルシウム吸収や骨代謝に関係し、骨粗鬆症治療に用いられます。この問題では「治療薬でないもの」を選ぶため、正答ではありません。
3.ビスフォスフォネート製剤
治療薬です。
ビスフォスフォネート製剤は骨吸収を抑制する薬です。骨粗鬆症治療の代表薬です。
4.選択的エストロゲン受容体調整薬
治療薬です。
選択的エストロゲン受容体調整薬は、骨に対してエストロゲン様作用を示し、骨量低下を抑える目的で用いられます。
覚えるポイント
- 骨粗鬆症は骨折しやすくなる疾患。
- ビスフォスフォネート製剤は骨吸収を抑える。
- 活性型ビタミンD製剤は骨代謝やカルシウム吸収に関係する。
- 選択的エストロゲン受容体調整薬は骨量低下を抑える。
- ビタミンCは骨粗鬆症の代表的治療薬ではない。