33AM92|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学内分泌・生殖生理ホルモン受容体・乳汁・胎盤
子宮復古に関与するのはどれか。
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正解: 3
正答
3.オキシトシン
この問題のポイント
子宮復古とは、分娩後に大きくなった子宮が収縮し、妊娠前の大きさに近づいていく過程です。
この子宮収縮に重要なのがオキシトシンです。
解説
オキシトシンは、視床下部で産生され、下垂体後葉から分泌されるホルモンです。
主な作用は、子宮平滑筋の収縮促進と乳汁射出です。
分娩時には子宮収縮を促進し、分娩後には子宮を収縮させることで、子宮復古や産後出血の抑制に関与します。
また、授乳刺激によってオキシトシン分泌が促進されるため、授乳により子宮収縮が起こりやすくなります。
アンドロゲンは男性ホルモン、エストロゲンは女性生殖器や二次性徴、プロゲステロンは妊娠維持や子宮内膜の分泌期変化に関与します。
子宮復古に直接重要なのはオキシトシンです。
選択肢の確認
1.アンドロゲン
誤り。
アンドロゲンは男性ホルモンの総称で、子宮復古の中心ではありません。
2.エストロゲン
誤り。
エストロゲンは女性生殖器の発育や子宮内膜の増殖に関与しますが、子宮復古を促す主ホルモンではありません。
3.オキシトシン
正しい。
オキシトシンは子宮平滑筋を収縮させ、分娩後の子宮復古に関与します。
4.プロゲステロン
誤り。
プロゲステロンは妊娠維持や子宮内膜の分泌期変化に関与します。子宮復古の主因ではありません。
覚えるポイント
- 子宮復古=分娩後に子宮が収縮して元に戻る過程。
- 子宮収縮を促すのはオキシトシン。
- オキシトシンは下垂体後葉から分泌される。
- 授乳刺激でオキシトシン分泌が促進される。
- オキシトシンは乳汁射出にも関与する。