33AM99|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学呼吸・腎・消化・代謝呼吸生理・呼吸中枢
スパイロメーターで直接測れないのはどれか。
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正解: 1
正答
1.残気量
この問題のポイント
スパイロメーターは、口から出入りする空気量を測定する装置です。
そのため、最大限息を吐いた後も肺内に残る空気量である残気量は直接測定できません。
解説
スパイロメーターでは、呼吸によって出入りする空気量を測定できます。
1回換気量は、安静時の1回の呼吸で出入りする空気量です。
予備吸気量は、通常吸気の後にさらに吸い込める空気量です。
肺活量は、最大吸気後に最大呼気したときに吐き出せる空気量で、スパイロメーターで測定できます。
一方、残気量は、最大限に息を吐いた後でも肺内に残っている空気量です。この空気は口から出てこないため、スパイロメーターでは直接測定できません。
残気量を含む機能的残気量や全肺気量などは、ヘリウム希釈法、窒素洗い出し法、体プレチスモグラフィなど別の方法で評価します。
選択肢の確認
1.残気量
正しい。
残気量は最大呼気後も肺内に残る空気であり、スパイロメーターでは直接測れません。
2.肺活量
誤り。
肺活量はスパイロメーターで測定できます。
3.1回換気量
誤り。
1回換気量はスパイロメーターで測定できます。
4.予備吸気量
誤り。
予備吸気量はスパイロメーターで測定できます。
覚えるポイント
- スパイロメーターは出入りする空気量を測る。
- 残気量は肺内に残るため直接測れない。
- 肺活量、1回換気量、予備吸気量は測定可能。
- 残気量を含む容量は別の方法が必要。
- 「残る空気=測れない」と覚える。