115F20|第115回 医師国家試験 過去問
小児・周産期・女性医学小児科成長発達・健診
10か月児に認められる反射はどれか。
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正解: d
正解
d パラシュート反射
解説
10か月児で認められるのは、パラシュート反射です。
これは姿勢反射の1つで、生後8〜9か月ごろに出現し、その後も持続します。
各反射の時期
a 吸啜反射
新生児期からみられる原始反射で、通常は生後4〜5か月ごろまでに反射としては目立たなくなります。b Moro反射
生後4〜6か月ごろまでに消失します。c 手掌把握反射
生後4〜6か月ごろまでに消失します。d パラシュート反射
生後8〜9か月ごろに出現し、その後も持続します。10か月児でみられて正常です。e 非対称性緊張性頸反射
生後4〜6か月ごろまでに消失します。
覚えるポイント
- 原始反射は乳児早期に消失する
- パラシュート反射は後から出現して持続する
- パラシュート反射は、転倒時に手を前に出して身を守る保護伸展反応です。
国試では、消える反射とあとから出る反射を分けて覚えると整理しやすくなります。