116C14第116回 医師国家試験 過去問

総合診療・救急・ケアリハビリテーション運動器・義肢装具

尖足を認め、足関節底屈20度の位置から他動的に背屈させることができない。 関節可動域の足関節背屈角度の記載として正しいのはどれか。

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正解: b

正解

b −20度

解説

足関節の関節可動域では、解剖学的基本肢位を 0度 として表します。
足関節が底屈20度の位置に固定されていて、そこから背屈できないなら、背屈角度は −20度 と記載します。

どう考えるか

  • 基準の位置:0度
  • いまの位置:底屈20度
  • 背屈方向へ 0度まで戻れない

つまり、背屈の可動域としては 0度に届かず、−20度 です。

なぜ 20度 ではないのか

ここで問われているのは足関節背屈角度です。
底屈20度という所見を、そのまま背屈20度と書いてはいけません。
背屈できない分だけマイナスで表すのがポイントです。

ひっかけポイント

  • 底屈20度 という情報に引っ張られて 20度 を選びやすい
  • しかし設問は 背屈角度 を聞いている

覚えるポイント

  • 足関節中間位を 0度
  • 背屈できない尖足では マイナス表記
  • 底屈20度固定 → 背屈 −20度

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