116C3|第116回 医師国家試験 過去問
内科系感染症感染対策・予防策
医療施設における感染制御チームが行わないのはどれか。
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正解: c
正解
c 輸入感染症患者の検疫
解説
感染制御チーム〈ICT〉の役割は、院内感染対策を組織的に進めることです。
したがって、病院内での感染対策や職員教育は担当しますが、検疫は担当しません。
ICT が行うこと
a 職員の感染防止
針刺し対策、標準予防策、ワクチン管理などを含みます。b 定期的な院内の巡回
実際の現場を見て、感染対策の実施状況を確認します。d 適正な微生物検査の推進
検体採取や検査の質を高め、診療支援につなげます。e 院内感染発生に関するサーベイランス
耐性菌や院内感染の発生状況を監視します。
行わないもの
- c 輸入感染症患者の検疫
検疫は、空港や港などで行う検疫所の業務であり、病院ICTの役割ではありません。
ひっかけポイント
「感染対策」に関係する言葉なので全部ICTの仕事に見えやすいですが、
院内感染対策なのか、国の検疫行政なのかを区別することが大切です。
覚えるポイント
- ICT は院内感染対策のチーム
- 巡回、教育、サーベイランス、微生物検査の推進は行う
- 検疫は行わない