116E18第116回 医師国家試験 過去問

総合診療・救急・ケア総合診療基本手技・処置

成人へのワクチンの筋肉注射について適切なのはどれか。

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正解: d

正解

d 注射針は皮膚に対し直角に刺入する。

解説

成人へのワクチンの筋肉注射では、皮膚に対して直角に刺入するのが基本です。
筋層へ確実に到達させるためで、通常は三角筋部に行います。

各選択肢の検討

  • a 注射針は18Gを使用する。
    誤りです。18Gは太すぎます。通常は22〜25G程度が用いられます。

  • b 接種後は接種部位をよく揉む。
    誤りです。強く揉むことは勧められません。局所反応を悪化させることがあります。

  • c 血液逆流を確認後に薬液を注入する。
    誤りです。ワクチン筋注では、通常吸引確認は行いません

  • d 注射針は皮膚に対し直角に刺入する。
    正しいです。筋肉内へ適切に投与するための基本です。

  • e 接種後は5分間観察して帰宅を許可する。
    誤りです。アナフィラキシーなどに備えて、通常は15〜30分程度の経過観察が必要です。

ひっかけポイント

筋注という言葉だけで、一般的な注射手技の知識と混同しやすい問題です。
ワクチン接種では、直角刺入、吸引しない、揉まない、接種後は経過観察をまとめて覚えると整理しやすくなります。

覚えるポイント

成人ワクチンの筋注は、直角に刺す
吸引しない、強く揉まない、接種後は15〜30分観察までセットで覚えます。

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