117B15|第117回 医師国家試験 過去問
脳・精神・感覚器・皮膚皮膚科血管・膠原病関連皮膚
掻痒をきたしにくいのはどれか。
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正解: c
正解
c 結節性紅斑
判断のポイント
掻痒を起こしやすい皮膚疾患が並ぶ中で、結節性紅斑は例外的に痛みが主体です。
そのため、掻痒をきたしにくいものとして選びます。
結節性紅斑の特徴
結節性紅斑は、下腿伸側を中心にみられる有痛性の皮下結節です。
炎症性病変ですが、典型的には
- 圧痛
- 歩行時痛
- 発赤
が目立ち、強い痒みは前面に出ません。
各選択肢の検討
a 薬疹
掻痒を伴うことが多く、除外します。
b 蕁麻疹
典型的には強い痒みを伴います。
c 結節性紅斑
正解です。
有痛性結節が主体で、掻痒は目立ちません。
d 多形滲出性紅斑
痒みや痛みを伴うことがあります。
結節性紅斑ほど「掻痒をきたしにくい」とは言えません。
e アトピー性皮膚炎
掻痒は中心症状です。
ひっかけポイント
皮膚科の問題では、紅斑があると全部「痒そう」に見えますが、
結節性紅斑は痒いより痛いと覚えると解きやすくなります。
まとめ
掻痒をきたしにくいのは、c 結節性紅斑です。