117D8|第117回 医師国家試験 過去問
小児・周産期・女性医学小児科新生児・周産期
新生児壊死性腸炎の発症要因でないのはどれか。
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正解: b
正解
b 母乳栄養
解説
新生児壊死性腸炎、NEC は、未熟児や低出生体重児に多く、腸管虚血や感染などが関与して発症する。
一方で、母乳栄養はむしろ予防的に働くことが知られている。
したがって、発症要因でないのは b である。
発症要因として重要なもの
- 低出生体重
- 早産、未熟性
- 低酸素血症
- 敗血症
- 腸管血流低下に関連する病態
各選択肢の検討
a 敗血症
発症要因となりうる。b 母乳栄養
正しい。リスク因子ではなく、防御的に働く。c 低酸素血症
腸管虚血を介してリスクとなる。d 低出生体重
重要な危険因子である。e 動脈管開存
腸管血流異常との関連からリスクとなりうる。
覚えるポイント
NECの危険因子 = 早産、低出生体重、低酸素、感染。
母乳は保護因子であることが重要である。