118C17|第118回 医師国家試験 過去問
外科系消化器外科急性腹症・腹部救急
腹腔鏡所見を別に示す。 画像内に認められないのはどれか。

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正解: c
正解
c 脾臓
解説
提示された腹腔鏡画像では、上腹部の基本視野として肝臓、胃、横隔膜、肝円索が確認できる。
一方、脾臓は通常この視野には入りにくく、画像内に認められない。
画像で確認できる構造
胃
前壁が視野に入る。肝臓
とくに左葉側が上腹部腹腔鏡像で見えやすい。横隔膜
肝の頭側に確認できる。肝円索
鎌状間膜内の索状構造として認識される。
画像で見えにくい構造
- 脾臓
脾臓は左上腹部の後外側に位置し、胃の背側に隠れるため、通常の前方視では見えにくい。
体位変換や牽引を加えない限り、初期視野で描出されないことが多い。
ひっかけポイント
- 脾臓は上腹部臓器なので、一見すると見えていそうに感じる。
- しかし、位置関係として胃の背側、左後方にあるため、標準的な腹腔鏡視野では写らないことがある。
覚えるポイント
- 上腹部腹腔鏡の基本視野では、肝臓、胃、横隔膜、肝円索が見えやすい。
- 脾臓は左後方にあり、通常視野では見えにくい。