118E10|第118回 医師国家試験 過去問
基礎・検査・法医学基礎医学・遺伝医学医学史・再生医療
ノーベル生理学・医学賞を受賞した日本人研究者と研究内容の組合せで正しいのはどれか。
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正解: e
正解
e 山中 伸弥 --------- 多能性幹細胞〈iPS細胞〉の作製
まず押さえるべき組合せ
山中伸弥は、人工多能性幹細胞、iPS細胞の作製でノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
したがって、正しい組合せは e です。
他の研究者との対応
混同しやすいので、主要な組合せを縦で整理します。
大隅良典
オートファジーの仕組みの解明です。
免疫チェックポイントではありません。
大村智
寄生虫感染症治療薬、イベルメクチンの発見です。
抗体多様性ではありません。
利根川進
抗体の多様性を生む遺伝的機構の解明です。
寄生虫感染症の治療法ではありません。
本庶佑
PD-1を中心とする免疫チェックポイント阻害の発見と癌治療への応用です。
オートファジーではありません。
山中伸弥
iPS細胞の作製です。
これが正しい対応です。
各選択肢の整理
a 大隅 良典 --------- 免疫チェックポイント阻害因子の発見
誤りです。大隅良典はオートファジーです。b 大村 智 --------- 抗体の多様性に関する遺伝的原理の発見
誤りです。大村智は寄生虫感染症治療薬です。c 利根川 進 --------- 寄生虫感染症の治療法の発見
誤りです。利根川進は抗体多様性です。d 本庶 佑 --------- オートファジーの解明
誤りです。本庶佑は免疫チェックポイントです。e 山中 伸弥 --------- 多能性幹細胞〈iPS細胞〉の作製
正解です。
覚えるポイント
日本人受賞者で頻出なのは、次の対応です。
- 大隅良典 → オートファジー
- 大村智 → イベルメクチン
- 利根川進 → 抗体多様性
- 本庶佑 → 免疫チェックポイント
- 山中伸弥 → iPS細胞
キーワードと人物名を一対一で結び付けて覚えると取り違えにくくなります。